ラジオ第3回|映画『どうすればよかったか?』からお金を考える

お金系雑談ラジオ『独立系FPのカネトーーク!!』の2025年2月13日に配信された内容を記事にまとめました。大切だけど、なかなか気軽にできない「お金」のはなし。お金のプロの楽しい会話が、あなたの生活をより良くするきっかけになれば幸いです。気になった方はぜひご視聴ください。

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映画『どうすればよかったか?』

映画『どうすればよかったか?』は2024年12月に公開されました。統合失調症を発症した姉と、彼女をとりまく家族の20年間を記録したドキュメンタリーです。

ネタバレを含みますので、これからご覧になる方は、ぜひ鑑賞後にこのブログを読んでくださいね。

映画を見て、改めて人間の行動は合理的でない部分が多く、感情が大きく影響することを実感しました。特に家族という親密な関係性は、感情的な判断をしてしまうことがあるのでしょう。

映画の中で、医師である両親が、娘(姉)の障害をなかなか認められない様子が描かれています。そこには、親としての複雑な感情が見えました。

お金の面から考えると、障害者手帳を持つことはメリットが多いです。障害年金や給付金、各種手当を受けられるだけでなく、公共料金の割引制度なども利用できます。

また、映画の中で「姉は医師を目指していた」という言葉が出てきますが、私は彼女が「周りの目を気にしてそう言っていたのではないか」と感じました。映画の中で描かれる彼女は、医療よりもオカルトが大好きな女性に見えたからです。もしそうなら、言えなかった理由は何なのでしょう。

精神的な問題、家族関係、そしてお金のこと。合理的な判断をするためには、どうすれば良いのでしょうか。

ハンディがある方からの相談

ファイナンシャルプランナーは、精神疾患や障害を持つ方、シングルマザーなど、様々なハンディキャップがある方からの相談を受けることがあります。

周りと比べて「思うようにできない」と感じることは、大きなストレスになります。シングルマザーにとっては時間のなさと、やることの多さが負担に感じやすいでしょう。

きよみん

「お金が少なくても生きていける」と気付けたら、大丈夫だったよ!

シングルマザーのきよみんさんは、お金の知識を身につけたことで「お金が少なくても幸せになれる」と感じたそうです。日々の生活に必要な金額や社会保障制度を理解することで、将来への不安が減り、具体的な計画を立てることができます。

お金があると選択肢が増える

お金があると、旅行に行ったり、趣味を楽しんだり、学びたいことを学んだりと、選択肢が増えます。

しかし、「お金が全て」ではありません。大切なのは、自分にとって何が幸せなのかを知ることです。お金の使い方や価値観は人それぞれ違います。自分らしい生き方を見つけるために、正しいお金の知識を身につけましょう。

私たちFPは、お金の知識を通じて、皆さんがより豊かな人生を送るためのお手伝いをしたいと考えています。一人で悩まず、ぜひ私たちにご相談ください。

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この記事を書いた人

保有資格:J-FLEC認定アドバイザー / 1級DCプランナー / 2級ファイナンシャル・プランニング技能士 / CFP/ 介護福祉士
経  歴:『幸福で安心な老後』をサポートする中立的なアドバイザー。介護業界で9年間働いた経験から、長生きリスクに備えたプランニングが得意。結婚、子育て、離婚などの人生経験をもとに、悩みに寄り添い、一人ひとりに合った最適なプランニングを心がけています。

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