ラジオ第2回|もっと知ってほしいお金と金融教育のはなし

お金系雑談ラジオ『独立系FPのカネトーーク!!』の2025年2月10日に配信された内容を記事にまとめました。大切だけど、なかなか気軽にできない「お金」のはなし。お金のプロの楽しい会話が、あなたの生活をより良くするきっかけになれば幸いです。気になった方はぜひご視聴ください。

この記事では、第2回目の放送内容をお伝えします。

目次

FPを志したきっかけについて

FP(ファイナンシャルプランナー)になる!と決断した『きっかけ』について、おはなししました。2人の共通点は「お金の大切さを痛感した経験がある」ことです。

ばんせいのきっかけ

ばんせい

40代で結婚し、家計が大きく変化したことがきっかけです

ゲームが大好きでゲームセンターに勤めていました。家計が大きく変化したことをきっかけにお金の勉強を開始。それまでお金の知識は全くなかったため、社会保障制度など有益な情報に衝撃を受けました。

また、ケアマネジャー時代に、利用者から「やりたいことがない」「早く死にたい」という声を聞いており、お金の問題が背景にあると感じたことも、FPを目指す大きなきっかけとなりました。

介護と同じく、直接お客様から感謝の言葉をもらえるFPの仕事に、とてもやりがいを感じています。

きよみんのきっかけ

きよみん

保険をFPに相談したことがきっかけです

子供の学資保険を検討した際、FPに相談しました。はじめて聞くお金の知識に「これ、知らないと損するじゃん!なんで誰も教えてくれないの!?」と衝撃を受け、みずからFPを学び資格を取得。資格をいかせると思い保険会社に就職しましたが、あまり活用の機会がなく、「保険代理店」へ転職してから顧客に合った保険とお金の相談を受け続けました。

パーソナリティの2人は、ラジオでは話せないほどお金で苦労していたり、苦労した人の相談にのってきた経験があります。あなたが抱えているお金の悩みも、解決策を知っているかもしれません。誰かに相談したいな、と思われる方は、気軽に番組へコメントください。直接ご連絡いただいてもOKです。

もっと知ってほしいお金の話

お金に関する情報はもっと広く知られるべきです。

例えば、社会保障制度や税制などは、私たちの生活に深く関わっているにもかかわらず、知らない人が多いです。これらの制度を理解することで、将来設計や資産形成に役立てることができます。

また、お金の知識は、人生の選択肢を広げることにもつながります。お金がないために夢を諦めるのではなく、お金を味方につけて夢を実現してほしいです。

金融教育の難しさ

近年、高校での金融教育が始まりましたが、難しい側面もあります。

まず、教える方の知識不足が挙げられます。お金の知識は常にアップデートが必要ですが、学校の先生が最新の情報を常に把握しているとは限りません。

また、子供たちが自ら学びたいと思えるような「興味を持ってもら廣」ことが難しい課題です。お金に関する情報は制度改正など変化が早く、興味を持って自主的に学び続けないと、あっという間に「間違った知識」になる可能性があるからです。

とはいえ、金融教育は非常に重要です。西野亮廣さんが著書「夢と金」の冒頭で『お金が尽きると夢が尽きる』と書かれていましたが、真実でしょう。

子供たちが早い段階からお金の知識を身につけることで、未来への選択肢を広げ、より豊かな人生を送ることができると信じています。

そのためにも、ブログやラジオを通じて、より多くの方に「お金に関する情報」を分かりやすく伝えていきたいと考えています。

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この記事を書いた人

保有資格:J-FLEC認定アドバイザー / 1級DCプランナー / 2級ファイナンシャル・プランニング技能士 / CFP/ 介護福祉士
経  歴:『幸福で安心な老後』をサポートする中立的なアドバイザー。介護業界で9年間働いた経験から、長生きリスクに備えたプランニングが得意。結婚、子育て、離婚などの人生経験をもとに、悩みに寄り添い、一人ひとりに合った最適なプランニングを心がけています。

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